EU相互防衛条項 NATO代替は幻想
EUにはNATO並みの相互防衛義務があると思われがちだが、リスボン条約第42条7項は統合軍も核抑止力も持たない「紙の盾」。トランプ政権がNATOから距離を置くなか、欧州の安全保障の空白が現実味を帯びてきた。
EUにはNATO並みの相互防衛義務があると思われがちだが、リスボン条約第42条7項は統合軍も核抑止力も持たない「紙の盾」。トランプ政権がNATOから距離を置くなか、欧州の安全保障の空白が現実味を帯びてきた。
ジャレッド・クシュナーとウィトコフ特使がイスラマバードへ出発。イランは「直接会談なし」と明言し、パキスタンを仲介役に置く間接交渉の構図が浮かぶ。ホルムズ封鎖は「グローバル規模」に拡大中。
米英同盟に亀裂。ペンタゴンがイラン戦争への協力不足を理由にイギリスとスペインを制裁リストに検討していたとロイターが報道。NATO結束に警戒感が広がっている。
中東の戦火がドル基軸通貨の地位を皮肉にも強化。SWIFTデータでドル建て決済が過去最高水準に達し、脱ドル化を掲げた新興国の動きが失速している。
トランプが海軍に撃沈命令——「小型船も含め」とSNSに投稿。ホルムズ海峡の交戦規定が一変する可能性があり、世界の石油輸送20%が通過する海域で緊張が急騰している。
片山財務副大臣が日米間で為替について「常時連絡中」と明言。円安が日米交渉のテーブルに載った今、日銀の独立性はどこへ向かうのか。
原油100ドル突破。イランの船舶拿捕が相次ぐ中、ホワイトハウスは停戦違反を認定せず。ガソリン・食料・輸送費、あらゆるコストが連鎖上昇へ向かいつつある。
アナリスト、ポール・サンキーがBloombergに警告。ホルムズ海峡が数日以内に再開されても、原油市場の混乱は今後2〜3ヶ月は続くと断言。サプライチェーンの傷は即座には癒えない。
ホルムズ海峡でイランが3隻に発砲。外交は完全停止、米軍封鎖が続く中での武力行使は、エネルギー市場とサプライチェーンに即時の衝撃を与えている。
EUがウクライナへ1060億ドルの融資を表明。米国支援が消えた直後、軍事費重視という異例の構成で欧州防衛自律化が数字になって現れた。
ハメネイ師殺害後、イランでは最高指導者のポストが空白のまま革命防衛隊の将軍たちが実権を握ったと報じられた。40年続いた神権政治が、軍の集団指導体制へと移行しつつある。
EU・G7・豪がロシア産石油に1バレル60ドルの価格上限を設定。欧米の保険・海運サービスを盾にロシアの石油収入を直接狙う歴史的制裁が発動した。
ジョン・フェラン米海軍長官が即日更迭。ヘグセス国防長官はこの数か月で十数名超の高級将校を粛清。ホルムズ海峡封鎖が続く中、海軍の指揮系統が揺れている。
ドイツPMIが予想外の収縮。イラン戦争の余波でサービス業が急落し、製造業に続いて最後の砦も崩れた。ECBの利下げ判断に直接圧力がかかる局面へ。
現代自動車の2026年1Q純利益が前年比32%減。トランプ関税とホルムズ海峡の緊張が同時に直撃し、年間400万台規模のサプライチェーンが揺れている。
レバノン記者アマル・カリルがイスラエル空爆で死亡。首相が「戦争犯罪」と断定し国際法廷への提訴を宣言。救急車も意図的に狙われたと告発、CPJは昨年10月以降100人超の記者死亡を記録している。
中国製造業がイラン戦争の直撃を受けている。広東省の日雇い労働者が並ぶ工場街、時給300円の現実。BBCが現地取材で浮かび上げた「もう一つの戦争被害」。
ゼレンスキーが警鐘。イランとの衝突が長引けば、ウクライナへのパトリオット供給がさらに細る。週200発超の攻撃を受ける中、防空の綱が切れかけている。
中国・広東省のガス価格が急騰。中東紛争がLNG供給ルートを直撃し、世界の消費財サプライチェーンの中枢で操業縮小の動きが広がっている。
トランプが「釈放を要求した」とSNSに投稿。イランで死刑判決を受けていた女性8人が処刑を免れたという。独立機関の確認はまだない。