ギリシャ、15歳未満のSNS禁止へ! 背景には若者の「疲れ」と欧州の動き
いやー、驚きましたね。ギリシャが来年1月から15歳未満の子どもたちによるSNS利用を法律で禁止する、と発表したんですよ。キュリアコス・ミツォタキス首相が打ち出したこの方針、調べてみたら、ただの規制というよりは、現代の若者が抱える深刻な問題への対策という側面が強いみたいです。
首相自身、「多くの若者が、比較されること、コメント、常にオンラインであり続けなければならないプレッシャーに疲弊していると話してくれます」と語っていて、子どもたちの不安障害や睡眠障害の急増、そしてSNSが持つ「依存性デザイン」そのものに強い懸念を示しているのが伺えますね。この「ギリシャ SNS禁止」の動きは、本当に子どもたちの心と体の健康を守るための、苦渋の決断といった感じがします。
世界中で広がるYouth Social Media Ban Europeの波、そして企業の反論
このギリシャの動き、決して孤立したものではないんです。実は昨年12月、オーストラリアが世界で初めて16歳未満のSNSアカウント削除を義務付ける法律を成立させていて、違反した企業には重い罰金を科す、という厳格なもの。それを受けて、フランス、スペイン、オーストリアといった国々も同様の規制に乗り出していることが分かりました。
さらに、イギリス政府は16歳未満を対象とした禁止について諮問を開始したところで、アイルランドやデンマークでも同様の措置が検討されている、という状況。まさに「Youth Social Media Ban Europe」と呼べるような、ヨーロッパ全体で子どもたちのSNS利用を見直す大きな波が押し寄せている真っ只中、といったところでしょうか。ミツォタキス首相が言及したように、単にテクノロジーを遠ざけるのが目的ではなく、「インスピレーション、知識、創造性の源」となるテクノロジーと、どう健全な関係を築くか、そのバランスを探っているようにも見えます。
「多くの若者が、比較されること、コメント、常にオンラインであり続けなければならないプレッシャーに疲弊していると話してくれます」
首相は、子どもたちがよく眠れず、不安を抱え、常にスマホに釘付けになっているという親たちの声も聞いてきた、と話していました。この規制を「困難だが、必要だ」と語る背景には、こうした切実な声があるんですね。
ミツォタキス子ども規制の課題:プラットフォーム側の真っ向反論
でも、当然ながら、この動きに異を唱える声も上がっています。SNS企業側は、一律での禁止は効果がないばかりか、執行も難しく、むしろ「弱い立場にある十代を孤立させてしまう可能性がある」と真っ向から反論しているんですよ。実際、Redditなんかは、オーストラリアの法律を違憲だとして法廷で争っている最中だとか。
「ミツォタキス 子ども規制」を始めとする各国政府の動きは、確かに子どもたちのメンタルヘルス保護が第一。でも、デジタルの世界が当たり前になった今、ただ禁止するだけで本当に問題が解決するのか、あるいは新たな問題を生んでしまうのか、という議論は避けられないでしょう。企業側が指摘するように、孤立する若者が増える可能性や、かえって隠れて利用するケースが増える、といった弊害も考えられますからね。この複雑な問題、各国政府とSNS企業、そして何より子どもたち自身やその保護者が、どういった落としどころを見つけていくのか、NewsRadarJPとしても引き続き注目していきたいポイントです。